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噂のブックレビュー
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佐枝せつこがジャンルにとらわれず、人生のスパイスになりそうな本をご紹介していきます。
若く見られて悪い気はしない。出かけるときは若く見える服を選んだり、若く見える髪型にしてみたり、アンチエイジングと唄ってあれば、どんな広告にも一応目は通す。「それが女の心意気心というものよ」と、胸を張っていたのだが本書を読んで心がぐらついた。>>続きを読む
本作を読む前に、作者の経歴を知った。「つらい過去を物語のおかげで絶望にならなかった。物語の世界は逃避だけれど、生き延びるためには必要だった」と述べられているように、絶望を絶望とせずに描くその言葉選びに心を惹かれた。リズミカルなストーリー展開と構成に、ページをめくる手が止まらなかった。>>続きを読む