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オフィスsaeda 企画・編集・執筆
■出版物(小説)のご紹介
『ベッド・イズ・バッド』(新風舎文庫)
「高齢化社会の死角を突く新機軸のミステリー、重層的な構成の妙。読者は最後の一頁まで緊張の極みにおかれる。驚嘆の新人の登場」 作家・森村誠一氏絶賛!!
岐阜県のとある町に流れ着いた、元ナンバーワン・ホストの佐伯敦。ケアマネジャーとして、 老人介護福祉の現場に立つ敦は、その仮面の下に、人に言わない野望と人に言えない秘密を隠していた。しかし、次のターゲットに選んだ老女・時子に出会った ときから、敦の計画の歯車は思わぬ方向に廻り始める――。「介護保険制度」の穴を突いた悪徳ビジネスを縦軸に、美貌の元ホストと老女の邂逅を描いた“第二 十三回新風舎出版賞”優秀賞に輝いたサスペンス・ミステリー。それぞれの思惑が絡み合い、お互いの想いが交錯し、ひとつの優しさが生まれ、そしてひとつの 悲しい事件が起こる。
『家内安全』(新風舎文庫)
欠陥住宅を手に入れてしまった一家。死体に「家族の再生」を託して主婦、君香の暴走は続く。『家内安全』を手に入れる、その日まで……。
新築の我が家は手抜き工事の欠陥住宅——それが主婦・早川君香にとって目下の最大の憂鬱。壁は歪み雨が漏り、継ぎのあたった床のクロスは剥がれかけてい る。それはもう、夫の横柄な態度も息子の成績も娘の我儘も、霞むほどの悩みだ。その憂鬱が、新たな災厄を呼び込んでくるまでは……!「欠陥住宅」と「ひとつの死体」を前に始まった主婦の心理的迷走とその果てを描く、“第7回新風舎文庫大賞”ミステリー部門賞を受賞したサスペンス。死体に「家族の再生」を託して君香の暴走は続く。『家内安全』を手に入れる、その日まで……。
『光冠』(文藝書房)
主婦の八割は人工呼吸器も付けずに死んで行くそうです。あなたは家族のお荷物になっても生きていたいですか?ALS(筋委縮性側策硬化症)に冒された主人公は絶望から脱出できるのか?
不治の病に冒された主婦は、果たして絶望から脱出できるのだろうか!?生きることの意味をあなたに問う。衝撃の闘病ミステリー。
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